こんにちは!
6月だというのに、
熱中症警戒アラートが発表されましたね。
うちの小学生の息子、
毎日バケツの水をかぶったような頭で帰ってきますし、
帽子は塩で白くなるほど……
熱中症は本当に恐ろしいですが、
学校に送り出してからは、具体的にどのような予防方法が必要なのかわからず……
改めて調べてみました。
子供だけの登下校中に熱中症になるかもしれない…
私が子供の頃なんて、
30度超える日は超猛暑日認定でしたよ…。
それが昨今では当然のように毎日超えてくるんですから、
本当に昔の暑さ対策では通用しないようになっているんだということはわかります……。
しかし、
私自身、熱中症に対する知識がそもそもありません。
熱中症による緊急搬送が増えているのが、
2010年以降のようで、
その頃には私は大人になっており、
激しい運動や長時間暑い場所にいるようなことはなかったので、
熱中症について学ぶ機会はあまりありませんでした。
なので正直、
正しい予防策や、
危険信号の判断がつきません……
そして今までは保育園で、
親が送り迎えしておりましたが、
小学生に上がって子供だけで登下校するようになりました。
この暑さで
登下校中に熱中症になったらどうする?
大人がわかっていなくて、
子供だけで対処できるはずがありません。
予め親がきちんと予防策を準備し、
子供に教えておかなければならないと思いました。
環境省の熱中症予防情報サイトで正しい熱中症の知識をつける
まず環境省の
熱中症予防情報サイトを閲覧して、
正しい知識をつけることが必要だと思いました。
熱中症を疑う時の危険信号を知っておく
まず知っておきたいのが、
どういうときに熱中症を疑うかです。
昔のように、春〜初夏〜夏と、
暑さに慣れる準備期間があれば、
体もそれなりに準備できるようですが、
今のように急激に暑くなると本当に熱中症になりやすいそうです。
熱中症の危険信号です。
万一、顔が赤く体が暑いのに汗をかいていない…という状態になったら、早めに保健室に行ってもらいたいですね。
熱中症警戒アラートメールや暑さ指数(WBGT)配信サービスを利用する
環境省では、
熱中症警戒アラートや暑さ指数の配信サービスがあるようです。
毎朝ニュースを確認するか、
メール配信サービスの登録をしておくのが良さそうです。
我が家は朝、
メールチェックしている暇がないので、
アレクサで教えてくれないのかな〜と検索してみたら、
一応スキルは発見しました。
ただ関東版だし、
正しい情報なのかちょっと不明です……
熱中症警戒アラート【関東版】
暑さ指数(WBGT値)による判断基準を共有しておく
暑さ指数(WBGT)とは、
気温だけではなく人体と外気との熱のやりとりに着目し、
気温、湿度、日射・輻射、風の要素を元に算出する指標のことです。
毎日のWBGTは、環境省のサイトで都道府県毎に確認できます。
基準 | 暑さ指数 (WBGT) | 熱中症予防運動指針 |
---|---|---|
危険 | 31以上 | 運動は原則中止 |
厳重警戒 | 28〜31 | 激しい運動や持久走は中止 10〜20分おきに休憩をとり、 水分・塩分を補給する |
警戒 | 25〜28 | 激しい運動では 30分おきくらいに休憩をとり 水分・塩分を補給する |
注意 | 25未満 | 熱中症の兆候に注意するとともに、 運動の合間に積極的に 水分・塩分を補給する |
こちらの表↑は環境省のサイトから抜粋させていただいたものなので、
詳細はこちらで確認ください。
親が準備できる通学中の子供の熱中症対策
熱中症の予防・対策と言っても、
結局涼しいところで適宜休憩を取って、
塩分・水分を取る…
くらいしか思いつかないのですが…
WBGT計を備える
暑さ指数WBGTは、
時間帯や場所によって大きく異なるため、
環境省サイトだけではなく、
実測値で把握しておきたいですね。
学校や学童にも設置してあるのかしら……
朝ごはんはお味噌汁や梅干しで塩分チャージ
我が家はもっぱら朝ごはんはパン派なのですが、
炭水化物だけではなくて、
しっかり塩分を取らせないといけませんね。
お味噌汁や梅干しであれば、
前日の残りを温めたり(夏は冷汁も良いですね!)、冷蔵庫から出すだけなので、
めんどくさがりの私でもなんとかできそうです。
▲我が家は毎日シャトルシェフでほったらかし栄養満点お味噌汁を作っています!
また、晩ご飯も、夏野菜をしっかり摂って、体を夏仕様にしたいですね。
(夏野菜は体を冷やしてくれるので)
大容量の水筒で水分をたっぷり持たせる
学校でお茶が無くなったら悲惨なので、
夏場は大容量の水筒に変えたほうが良いですね。
低学年でも800〜1000mlくらいが良さそうです。
荷物も重くなるし、
本当に今の小学生は大変ですね……
それに親も毎日大きな水筒を洗って乾かすのも大変ですね…。
(参考:毎日水筒洗うのがめんどくさい!楽に洗う方法を考える。)
▲パッキン一体型シームレス栓は洗うのが少しラク
今のところは、
まいにち麦茶をもたせていますが、
スポーツドリンクをもたせたりしても良いのかな?
小学校の熱中症対策方針によると思いますが……
ランドセルに塩分チャージを忍ばせる
普段おやつは
もちろん学校に持っていってはいけませんが、
登下校時にもしものことがあったら怖いので、
マスクの予備と一緒に、対策(お守り)として
ランドセルに塩分チャージを入れておいたら少し安心かもしれません。
体がほてってしんどい時に舐めるんだよ!
と、きちんとお約束しておいたら良いですね。
もちろんこちらも学校の熱中症対策方針に基づきます。
帽子や日傘を使う。ランドセル保冷パッドも。
帽子は、
できるだけつばの大きなUVカットのものが良いかもしれませんね。
また、最近は子供が持てるデザインの日傘も出ているようです。
▲晴雨兼用が嬉しい♡
日傘、
ちょっとハードルが高いかもしれませんが……
やっぱり体感温度は全然違いますよね。
息子に聞くと、
小学校に日傘をさしている子もいる、とのことなので、うちも晴雨兼用の子供用日傘を購入しようと思います。
あとは、
ランドセルにつけられる保冷パッドも出ています。
ただ、
保冷剤が溶けてしまうと、
ただの重いパッドなので、
保冷剤の冷たさがどのくらい保つのかですね……。
学校で冷凍庫で冷やしてもらえたらいいのに。笑
どんな症状が出るか、症状があれば絶対無理しないことを伝えておく
大人でも、
ただの夏バテなのか熱中症なのかわかりにくいですので、
子供はもっと難しい気がします。
とにかくこまめに水分補給をして、
少しでもおかしいとおもったらガマンしないですぐに先生やお友達に言うこと!
保健室に行くこと!
頑張り屋タイプの子供だと
無理してしまうので、
ここはきちんと親から言っておかないといけませんね。
昔と違って、
無理していい気温では無くなっているので……
まとめ
熱中症について、
あまり知識がありませんでしたが、
子供自身が管理調整するのはまだまだ難しいので、
しっかり家庭で教えておかないといけませんね。
今はコロナ禍で、
未だにマスクをしていますが…
「外にいるときはマスクを外していいんだよ」
と伝えても、
子供なりに周りに気を使っているのか、
もうそれが当たり前になっているのか……
まだまだ毎日マスクをして登下校しています。
新色追加 4枚セット 接触冷感 マスク ひんやり マスク
▲うちの小学校は不織布推奨ですが、登下校中くらいは冷感マスクが良いですね
そんな健気な子供の安全のためにも、
今後もしっかり勉強して、
子供の熱中症対策をしていきたいと思います。
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