【新築マンション】LDKを広くするおすすめ設計変更詳細とオプション費用について

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こんにちは!





新築分譲マンションを購入し、
5年ちょっと住んで売却。
現在は注文住宅に住み替えしました。








本ブログにお問い合わせいただきましたので、
以前住んでいた分譲マンションの設計変更についてご紹介したいと思います!

私

お問い合わせありがとうございます!
こんなブログでも参考になればとても嬉しいです!








御覧頂いてお問い合わせくださった記事は
こちら↓








ただ、
我が家がマンションを購入したのはもう8年くらい前でして、
当時より建築材料費も人件費も上がっているので、
価格面では参考にならないかもしれません……


申し訳ございません。






一つの例としてご覧いただけますと幸いです。

田の字形3LDK横長リビング

まずは、
マンションの間取りについてご紹介します。



詳細は、こちらの記事をご覧いただけたらと思います。







超一般的な3LDKマンションです。

間取り







横長LDKマンション

↑こちらの写真は、
マンション売却後、引っ越し直前のものです。







キッチン前にダイニング、その横にリビングがくる
タイプです。



横長リビングの場合、
バルコニーがワイドにできるので、
外とのつながりが大きく、広く見えるので気に入っていました。


ワイドスパンバルコニー&センターオープンサッシ



このワイドスパンバルコニーのおかげもあり、
15畳のLDKも広く感じられた気がします。




リビング横洋室をLDKの一部にする設計変更

リビング横には、
隣接する4.5帖の洋室がございます。
(デフォは和室ですが、無料の間取りセレクトで洋室に変更しました)


リビング横洋室4.5帖

こちらは、
キッズスペースとして、LDKと区切らずに使っていました。










こちら、
和室→洋室に変更するだけでなく、
設計変更(有料オプション)を行って、
LDKと床をつなげることで、LDKの一部のように使える形にしております。







リビングと洋室の間には、
ハイタイプの上吊り3連引き戸+1枚引き戸がL字についておりまして、
引き戸をすべて閉めると洋室を個室として使えるようになっています。

後ろに個室の引き戸が写っています

▲良い写真がなくて恐縮ですが、引き戸を閉めて個室にすることができます



テレビ横に引き戸が写っています。

▲使わないときは、扉を端に寄せておけます


私

第一子乳児期は、リビング横洋室を個室として使っていました。
夜は母子寝室として、日中は子供を寝かせながら家事をするのに便利でした。(水回りが近い方がなにかと便利)





乳児期が終わってからは個室としては使わなくなった為、
扉を取り外ししておりました。

3連吊戸、しかもハイタイプため取り外しが結構大変です!
我が家は、1年点検のときに業者さんに取ってもらいました。)





リビング横洋室4.5帖

▲テレビ横に扉がないだけで広さが違いました!




取り外した扉の収納場所



ちなみに……


外した引き戸(むちゃでかい)は、どこに収納していたのか?
というと………



ベッドルーム


寝室でベッドボードがわりにしていました。
(どーん)





ベッドは足付きマットレス×3です。
(セミシングル×2台(=クイーン)+シングル1台)







マットレス3台並べていますが、
ベッドボード(扉やろ)が一つなので、一台の大きなベットに見えてなんかカッコいい!←?


また、元は建具な為、
当然部屋のクローゼット扉のカラーと一緒なので、超自然で統一感バッチリ!


かつ、
でっかい扉が邪魔にならない!(むしろ時計とか置けて便利。)





これ私、
ちょっと天才なんじゃないですか?←

設計変更の詳細

さて、やっと本題です!
いつも前置きが長すぎてすみません!


我が家で行った設計変更の詳細をご紹介します。



別記事でも紹介しておりますが、
設計変更をしていなければ、
↓こんな感じになっていたと思います。

  • 黄色:壁
  • 青:レール
  • 赤:引き戸(3枚)
  • 黄色の壁面奥に引き戸(廊下から洋室に入れる)


引き戸は取り外せますが、
レールと壁があるとどうしてもLDKと区切られてしまい、
広々感は半減してしまうように思います。


間取り図で比較

設計変更前(標準)と変更後の間取り図で比較してみます。

ビフォー(標準)
アフター(設計変更)


洋室の設計変更の詳細は以下の通りです。

  1. 廊下側出入り口を中止し壁を新設
  2. リビングドア横の壁を中止し、L型開口を新設
  3. 1枚引き込み戸を新設
  4. 引き戸をハンガーレール仕様(高さ2300)、下部沓摺&レールなしに変更
  5. リビングドアを廊下側に移設



設計変更の内訳

具体的な設計変更の内容をひとつずつ説明します。

廊下側出入り口を中止し壁を新設

リビング横の洋室、完全個室として使えるように、
廊下側からも洋室に入れる引き戸がついていました。


こちらを取りやめて壁に変更しました。

標準の場合のイメージ図

上の写真でいうと、
赤い部分に引き戸がついており、これが廊下に繋がっている扉です。
逆に、写真の引き戸部分が壁になっている状態が標準の間取りです。
(説明下手)

私

将来的に子供用の個室として使いたい場合は、こちらの設計変更は
あまりオススメできないかもしれません…。
部屋に入るときにリビング側の引き戸から入る必要があるので、
プライバシー感が若干違ってくると思います。
女の子とかは特に、思春期になったら嫌がるかもしれませんね…

リビングドア横の壁を中止し、L型開口を新設

イメージ図

▲リビング扉横の壁(黄色)を中止

標準では、リビング扉横の壁がかなりせり出しており、
扉は引き戸3枚だけのタイプだったんですね。





画像を見ると、
ここに壁があると、カウチソファとの間の通路幅がむちゃくちゃ狭いですね。

この壁があるかないかで、
結構LDKの広さの感じ方が変わってきそうです。




1枚引き込み戸を新設

標準では、引き戸3枚(+リビングドア横の壁)で洋室を仕切るようになっていました。




それを、

引き戸3枚

リビング横の引き込み戸1枚

で仕切る形に変更しました。

流用写真ですみません

▲標準では壁だった部分を、引き戸1枚(引き込み戸)に変更して、扉が(3枚引き戸と)L字に閉じるようになっています。





引き戸をハンガーレール仕様(高さ2300)、下部沓摺&レールなしに変更

引き戸をハンガーレール仕様(吊戸)タイプにしたことで、
床のレールがなくなりました。


そして、
沓摺(くつずり)という見切り材のような部材もなしにして、
LDKと洋室のフローリングを、
完全フラットの一続きにしてもらいました。

沓摺(くつずり)とは

ドアの下部にある部材のことらしいです。
居室の気密性を上げたり、音が漏れたりしないように設けられるそう。(見切り材みたいなものかな?)


床には、3連引き戸を固定するためのL字金具だけがついていたので、そちらはビスを外して保管しておいてます。
(業者さんに扉を取り外ししてもらった時に、金具の取り付け写真を撮っておいて、将来ちゃんと自分でつけられるように記録を残しておきました!)

LDKの床とフルフラット&垂れ壁最小限


扉の高さもハイタイプに変更してもらうことで、垂れ壁が短くなり、
より一層LDKとの一体感が出ました!

リビングドアを廊下側に移設

洋室の廊下側出入り口を中止したので、
リビングドアを廊下側に移設することができました。


それによって、
少しだけですが廊下を短く、LDKを広く
することができました。


▲標準では、リビングドア入って左の柱(PS)は廊下にありました。



こうすることで、
リビング扉を開けた時に、
洋室の壁とリビング扉の面が合う(どちらかが出っ張らない)ようにしてくれたんだと思います。



洋室の設計変更の詳細は以上です。
説明下手ですみません…



もし分かりづらければ、またお問い合わせいただければ幸いです。


マンション設計変更費用の見積金額公開



というわけで、
設計変更の見積を公開します。


設計変更見積書

我が家は、マンション提携(?)のリフォーム会社が設計変更を行ってくれました。


今回の洋室部分の設計変更に関しての費用は、
合計106,000円となっております!

(諸経費・消費税別)


補足ですが、洋室設計変更以外に、キッチン⇄洗面所間の引き戸を取りやめて壁にしてもらっています。

マンションは収納が少ないので、回遊動線よりも収納場所(カップボード置き場)を優先しました。





今思うとむちゃくちゃ安いですね!
(当時20代前半で、住宅ローンやら頭金やらで大金使うことが本当に怖かったので、
オプションや設計変更は本当に最低限しかしませんでした…)




8年前当時の価格なので、
参考にならなくて申し訳ございません。





安くなったポイントとしては、下記2点でしょうか。

  • 扉の総数は変わっていない
  • ダウンライト等照明移設はなし








リビングドア移設にあたり、
ダウンライトの移設(10センチくらい)も提案されましたが、
ケチってそのままで良いですと言いました。w
(たしか1万円くらいだったけど…)



不要なものは細かいことでも削ってもらいました。





それにしてもやっぱり安いのは、
時代ですかね…

マンション価格も物価も爆上がりですもんね…




設計変更のメリットデメリット

旧マイホームの、
分譲マンションの設計変更について
ご紹介しました。



今回ご紹介した設計変更は、
細かい部分(ドアの移設とか)は、リフォーム会社さんから提案いただいた内容です。


思いつくメリットデメリットはこんな↓感じです。

メリット
  • LDK20畳弱の広々2LDKのように使える
  • 必要な場合は個室として使える
  • マンションのLDKは収納が不足しがちなので、洋室の収納をリビング収納に使える
  • 需要が多い間取り(3LDK)で、完全2LDKにするより売却しやすいかも?
デメリット
  • 完全個室として使う場合はプライバシー確保が難しい
  • 費用がかかる
  • 吊り戸の場合、取り外し取り付けが容易にはできない(女性一人では難しい)






用途に応じてフレキシブルに使えるおすすめの設計変更です

昔のキッズスペース

昔は乳児期の転倒防止にキッズスペースにタイルカーペットを敷き詰めていました。


◆サンゲツ タイルカーペット NT2021-2023 NT350 NT-350 ベーシック41色 50×50



床がフラットなので、完全に4.5畳のお部屋という訳ではなく、

  • キッズスペースとして2畳
  • リビング側に+2.5畳

みたいにゾーニングできて良かったです。


数年前のキッズスペース(青は扉があった場所)

リビングが洋室に侵食していますw










こんな感じで、個室としての使用用途や使用期間も加味して、間取り検討してみてくださいね。

また、我が家がマンションを売却して住み替えを決めた経緯も書いております。将来的に住み替えを考えている方の参考になれば幸いです。


まとめ



昔の情報なので、
参考になるかわかりませんが……


少しでもお役に立てたら幸いです!



この度はお問い合わせいただきありがとうございました。
素敵なマンションライフになることをお祈りしています!



私

メッセージで、「聡明な…」とむちゃくちゃお褒めの言葉いただきましたが、私は自他共に認めるポンコツ&育ちが悪い超ガサツ女ですw

でも、褒めていただきとっても喜んでいますw

ブログご覧くださってありがとうございます!今後ともよろしくお願いします♪



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