こんにちは!
先日2022年にやりたいこととして、
やっっっっと、ジュニアNISAを開始したい!と目標を掲げました。
目標を言語化して公開するというのは、
本当に重要ですね。
ずっと重い腰が上がらず始められなかったジュニアNISAについて、
実際すぐに動き始めてるんだから……。
未成年口座(証券)は楽天とSBIどっちが良い?
ジュニアNISAを始めるにあたり、
まずは未成年口座の開設
が必要になります。
私自身は
SBI証券と楽天証券、両方持っています。
未成年口座はどちらで作ったほうが良いのだろう……?
初心者なりに比較してみました。
初心者なので、ラインナップは興味なし
いきなりですが、
私自身は投資初心者(というか積極的に取引できる性格ではない)ですので、
取扱銘柄のラインナップの比較はしません。←
SBI証券と楽天証券のラインナップであれば、
どちらであっても(初心者には)十分だと思うからです。
どちらの証券も、
信託報酬が低くて人気のインデックス投信が当然あります!
ただし、
ジュニアNISAで外国株式取引ができるのは、SBI証券だけ
らしいです。
楽天証券では買えません。
投資信託ではなく、海外ETFの取引をしたい場合も、
SBI証券一択になります。
ETFは手数料が安いのはかなり魅力的ですが、
私は基本的に放置したいので、
リアルタイムの売買はしないかな〜…。
ただ、今はETFを購入しないとしても、
もしかしたら将来的にやっぱり買いたいと思うかも!?
ジュニアNISAの期間が終わっても、
証券口座はずっと残ると思うので、
将来的に使いやすい証券口座を選びたいですよね。
✔︎ ジュニアNISAで海外株式取引を行いたい場合は、SBI証券を選ぶべし
楽天証券とSBI証券を比較
私自身は楽天証券とSBI証券、
両方を利用しておりますので、
使い勝手については2つとも問題ないとは思います。
個人的には、
画面インターフェースは楽天証券の方が見やすく使いやすいと感じています。
ラインナップの部分以外で、私が気になるところを比較してみました。
比較内容 | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
積立設定 | 可 | 可 |
積立タイミング | 毎月のみ | 毎日/毎週/毎月 |
ポイント投資 | 不可 | 不可 |
クレジット払い | 不可 | 不可 |
ポイントプログラム | △ | ○ |
買付資金入金方法 | 子供本人or親名義口座 | 子供本人名義口座のみ |
大きく差は無さそうです。笑
積立設定と積立タイミングの比較
実は少しだけ、個別株購入もやってみたいな〜と考えていたのですが、
よく考えたら圧倒的めんどくさがりの私には向いてないな…
と悟りました。
変動する価格を見ていつ買うか検討するなんて…
もっと上がったら?下がったら?
一喜一憂して、後悔して、
精神が安定しなさそうw
ちょっと私にはハードルが高すぎました。
というわけで、
ジュニアNISAに関してもやっぱり私は
積立設定したいです。
現状、SBI証券も楽天証券も
ジュニアNISAで積立設定が可能です。
楽天証券は、「毎月」投資一択に対し、
SBI証券は、「毎月」「毎週」「毎日」と投資タイミングを選べます。
ドルコスト平均法を最大限に活かすには、
「毎日」投資が良さそうに思いますが、
実際は、長期の運用の場合、
「毎月」と「毎日」で大きなパフォーマンス差は無いというデータが出ているそうです。
✔︎ ジュニアNISAの積立投信と積立タイミングはSBI証券と楽天証券大きな差はない
ポイント投資とクレジットカード買付の比較
楽天といえば、ポイント!
投資はリスクが伴うので、
現金手出し0(ポイント)で投資できるポイント投資はかなり魅力的ですよね。
しかし、残念ながら、
楽天証券もSBI証券も、
ジュニアNISAはポイントで投信買付はできません。
クレジットカード購入もできません………
✔︎ ポイント投信とクレジットカード投信は両方の証券ともにできません。
ポイントプログラムの比較
楽天証券、SBI証券それぞれにポイントプログラムがあります。
※投信マイレージはETFは対象外です。
両者ポイントプログラムはありますが、
ポイントはあくまで子供名義
であることを忘れてはいけません……
たまったとしても親のポイントに合算はできないので、
使い道があるか?考えておく必要があります。
SBI証券 投信マイレージ
投信マイレージは、投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まります。
上記2つのポイントいずれかを選べるので、
人気のポン活やウェル活ができますね♪
なお、ポイント付与率は、保有銘柄によって変わります。
投信マイレージサービスポイント付与率一覧(SBI証券公式)
もともとコストが安い銘柄の場合、
ポイント付与率も低くなっています……。
例えば、
私がつみたてNISAで現在積立している、
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
こちらを、
ジュニアNISA 非課税枠80万円分保有している場合、
800,000円×0.0365%÷365日×31日=24ポイント(月額)
※実日数31日の月の場合。基準価格は変動しないと仮定した場合。
う〜〜〜〜ん…微妙…w
積立投信でコツコツ買付していくことを考えると、
最初の方は保有額も少ないし、
年間でも大したポイントはもらえなさそうですね。
ポイント付与率の高い銘柄を買えば、
もっとポイントをもらえますが、
それでコスト上がってたら本末転倒ですし…。
ポイントはおまけ程度で考えるのが良さそうです。
(あたりまえかw)
楽天証券 投資信託資産形成ポイント
ジュニアNISAで受け取れる楽天ポイントは、
投資信託資産形成ポイントとなります。
※楽天銀行未成年口座はマネーブリッジできない為、ハッピーポイントプログラムは利用できません。
投資信託を保有している期間、
がもらえます。
従来は毎月もらえていたのですが、
2022年4月1日 00:00以降は下記の通り
投資信託残高が初めて到達した時に1度もらえるだけに改悪となりました。
(※2022年3月31日までは、こちらが適応)
達成残高 | 進呈ポイント |
---|---|
月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合 | 10ポイント |
月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合 | 30ポイント |
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合 | 50ポイント |
月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて1000万円に到達した場合 | 500ポイント |
月末時点の残高が、はじめて1500万円に到達した場合 | 500ポイント |
月末時点の残高が、はじめて2000万円に到達した場合 | 500ポイント |
つまり、
ジュニアNISAで一度に80万円投資信託を買付けした場合、
あまりないかもしれませんが…
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合=50ポイント(一括)
が一度もらえるだけです。
※その月に一気に80万円買付けした場合、
10万円達成・30万円達成のポイントはもらえず、
50万円達成ポイントだけになるそうです……
(楽天証券QA No.5より)
これまた微妙ですね〜…
ポイントプログラムは楽天もSBIも大差なし
SBI証券の方が、月額付与な分、多くポイントを貰えそうですが、
(銘柄によってはもっと)
ジュニアNISAの非課税枠内での運用であれば、
大した差にはならなさそうです。
ロールオーバー後の保有期間中もポイントがもらえるのであれば、
毎月付与されるSBI証券が良さそうな気がしますね。
ただ、調べましたがその旨の記載は見つけられなかったので、
ちょっと定かではありません……
というわけで、
✔︎ ポイントプログラムは2022年4月以降はSBI証券に軍配。でもジュニアNISA非課税枠内の買付程度であれば大差なし。
買付資金入金方法の比較
ジュニアNISAで買付を行う資金は、
基本的に
子供名義の銀行口座
から
子供名義の証券口座へ
入金をする必要があります。
(親名義口座からの振込は不可)
従って、基本的には子供名義の銀行口座が必要です。
また、銀行から証券へ資金を移動するのに、振込手数料を払うのは嫌ですよね。
SBI証券も、楽天証券も、
提携銀行(ネットバンキング。メガバンクもあり。)があれば、手数料無料で資金を入金できるサービスがあります。
なので、子供名義の銀行口座(ネットバンキング)があると良いですね。
我が家はというと、
上の子はメガバンクの子供名義銀行がありますが、
ネットバンキング登録はしていません。
そして下の子はまだ銀行口座作ってません……
私のSBIネット銀行の目的別口座で別貯金中…
子供名義の銀行口座も作らないといけないのか〜〜
と思っていたら、
楽天証券に良さげなサービスがあることを知りました。
楽天証券は親名義の銀行口座から資金を入金できる
未成年口座へのリアルタイム入金においては、確認画面で振込元の銀行口座をご選択をいただくことでお子様名義のほか、取引主体者が登録親権者の場合、登録親権者名義による入金も可能です。
楽天証券 未成年口座への入金方法
つまり、
未成年口座(子供名義の証券口座)で、リアルタイム入金を利用すると、
上記どちらかを選択することができるそうです。
親の口座から直接入金できるってことは、
子供名義の銀行口座作らなくても良いし、
子供名義の口座に資金を移動する手間もなくなるし、
私のようなめんどくさがりには、とっても嬉しいサービス!
図にしてみると、こんな感じになりそうです。
SBI証券は3ステップ必要であることに対し、
楽天証券は2ステップでジュニアNISA口座に資金移動が可能になります!
管理が大変なので、出来るだけ口座を増やしたく無い!手間を増やしたくない!
と思っているので、
楽天のこのサービスはありがたい!!
ただ、これは我が家の子供がまだ小さいからであって、
既に子供の口座を持っていたり、子供自身の資産で運用をするって場合は、
あまり関係ありませんね…。
(ジュニアNISAは19歳までなので高校生でもできるんですよね!)
✔︎ 親名義の銀行口座から直接買付資金を入金したい場合は、楽天証券ならできる。
※親の口座からリアルタイム入金する場合は、処理方法を間違ったら大事になるみたいなので、しっかり上記QAを確認です!
楽天銀行は0歳から口座開設できるが、住信SBIネット銀行は15歳からしかできない
ちなみに、住信SBIネット銀行は、
15歳以上でなければ銀行口座は作れません…。
楽天銀行は0歳からでも作ることができます。
つまり、
15歳未満の子供名義の場合、
楽天銀行→楽天証券は可能ですが、
住信SBIネット銀行→SBI証券は不可能
ってことですね。
(ちな楽天銀行→SBI証券は即時入金可能)
将来的に証券口座と銀行口座を
子供に渡すならば、
どうせなら連携(SBIハイブリッド預金、楽天マネーブリッジ)できる口座の方が便利だし、
ここも楽天銀行が一歩リードですね。
※子供が15歳以上であればどちらでもOK。
まとめ 我が家が選ぶのは…
初心者なりにSBI証券と楽天証券で
ジュニアNISA口座開設について比較してみました。
結論として、
ひとまずジュニアNISAの為に証券口座を開設しますが、
将来的にはその口座をどうするか??
未成年口座の課税口座でも運用するならば、
ポイントプログラムは無視できない差になるかもしれないし…
将来子供に証券口座を渡す時のことを考えておかなければいけませんね。
私はぶっちゃけ
楽天証券のメリットにかなり心を惹かれています!!
むちゃくちゃめんどくさがりだからです。←
せめて住信SBIネット銀行が、
15歳未満でも口座を作れたら良かったのですが、
それがダメなので、将来的に子供名義の銀行を複数個作ることになるのも嫌で…
楽天銀行と証券の改悪が決定しましたが、子供の投資額と資産くらいであれば、ほぼ無関係レベルだろうし…笑
上記改悪を受けて、
SBI証券に気持ちが傾いていましたが、
きちんと比較してみると、
我が家には楽天証券が合っていそう!!!
ということが分かりました。
という訳で、
楽天証券でジュニアNISAの口座開設をしようと思います。
ここまで長かったけど
まだスタートラインにも立っていないという…笑
ジュニアNISA、ややこしいですよね〜。そりゃ人気なくて制度終了するわ…
あと2年こっきりですが、
どうせやるなら非課税の恩恵を受けたいので、口座開設がんばります!笑
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ジュニアNISAは対象外だと思いますが…
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