こんにちは!
注文住宅に住んで2年目です。
実は我が家には、ベランダがありません。
注文住宅に住む前は、分譲マンションに住んでいて、横長リビングだったので、幅約4メートルのワイドスパンのバルコニーがありました。
昔は洗濯物をバルコニーで干していたのですが、
ドラム式洗濯乾燥機を導入し、また、花粉等のため乾燥機にかけない洗濯物も部屋干しするようになりました。
一応子どものプール等もしていたのですが、住宅密集地なので、広いバルコニーなのにそこまで活用できていませんでした。(会話が人に聞かれるのが嫌)
また、昨今のバルコニー不要論(費用がかかる、掃除が大変、メンテが大変)に諸々同意で、新居の注文住宅はバルコニーなしにしました。
ベランダなしで部屋干しだけ!の後悔ポイント
バルコニーがないこと自体は全く後悔していないのですが、
洗濯物干しのスペースについて、もっと自分の性格を鑑みて吟味するべきだったと思います。
結論を申し上げますと、
狭くても独立した部屋干しスペースを作ればよかった
ということになります。
我が家最大の後悔と言っても過言ではありません。
今回は我が家の注文住宅のしくじりのご紹介になります。参考になれば幸いです!
吹き抜けに洗濯物を干すメリット
ドラム式洗濯乾燥機があるので干すものは多くないとはいえ、一応物干しスペースは必要だとは理解していて、
吹き抜けに取り外し可能なホスクリーンを設置してもらいました。
▲2階廊下のWeb内覧会はこちら
2階廊下に設置したら、いろいろとメリットはあるし工夫したポイントもあります。
場所の有効活用
我が家はコンパクトハウスですし、その中でもLDKの広さ、開放感を重視しました。
したがって、廊下というただの通路になるところに物干しスペースをつくることで場所の有効活用ができました。
動線(通路)にかぶらない
動線上だと絶対にストレスになるので、あえてアイアン手すりの真上にホスクリーンを設置しました。
そうすることで、洗濯物を干していても通り道はあるので、洗濯物を避けて通る必要がありません。
濡れた洗濯物が顔にあたる、といったストレスがないので、良かったです。
ただ、デメリットとして、
丈の長いワンピース等を干す場合、アイアン手すりに干渉してしまうということがあります。(幅は取りますが横向きに干すことで解消)
アイアン手すりには布団や敷きパッドも干せる
廊下の長いアイアン手すりは、
敷きパッド等の大型な洗濯物を干すのに活躍してくれています。
※基本的にシーツは乾燥機にかけ、布団は布団乾燥機を利用しています。
ホスクリーンを外すことで生活感なし
設置している物干しは、ホスクリーン。
こちら、簡単に外すことができます。
また、すぐ近くに小さな収納スペースがありますので、取り外した金具や物干し竿もすっきり綺麗に隠せます。
▼2階廊下収納スペースについてはこちら
来客があるときは、ホスクリーンは取り外すようにしています!
▼ホスクリーン、ブラックがあるの知ってました!?おしゃれ見え!いいな〜!
クローゼットが近いため乾いた服をしまうのがラク
我が家は2階に主寝室と子供部屋×2がございまして、それぞれの居室にクローゼットがあります。
基本的にハンガーで乾かすものは、ランドリースペースで干し、乾いたら畳まずそのまま2階の各部屋クローゼットに収納するだけ。
(今現在は、子供服はほぼ乾燥機にかけておりますので、大人の服しかありませんが)
動線が良くて楽です!
ちなみに、子供服は現在1階洗濯乾燥機→1階に収納しています。
▼子供服収納についてはこちら
以上のように、
吹き抜けの廊下スペースにランドリースペースを作るのは、
とても効率的で動線も悪くなく、問題ない!と思っていました。
しかし、実際に2年住んで、失敗したな〜と思うことがあります。
吹き抜けに干すとリビングや窓から丸見え!
28坪でもLDKは開放的にしたい!20帖以上希望で特大の吹き抜けを作りたい!
というわけで我が家で一番重視したのが、大きな吹き抜けの広く明るいリビングです。
そのために、その他のスペースは必要最低限にし、併用したりして場所の有効活用を行いました。
ランドリースペースもその一つです。
夢のマイホーム。ふと吹き抜けを見上げると開放的で明るくて、良い眺めだな〜〜〜と思うのですが、
そこに、生活感バリバリの洗濯物……
結構萎えます。
広いLDKを得るために工夫したものが、そのトキメキを奪ってしまうって、
なんという本末転倒でしょう……
あと、一番日当たりが良い場所であるがゆえ、吹き抜けの大きな窓を開けると外から洗濯物が見えると思います……
せっかくの吹き抜けなのに、洗濯物を片付けないとカーテンを開けられないんですよね……(片付けろや)
廊下ランドリースペースを決めたときは、
なんて効率的な配置!得した気分★とか思っていたのですが、
実際住んでいると、LDK20帖なんてそこまで必須でもなかったな…(そもそも狭小育ち)
多少LDKが狭くなっても別で干すスペース作っとけばよかったな…と感じています。
ガチのズボラは次回着る時まで洗濯物を数日干しっぱなし!
吹き抜けランドリースペースでも、洗濯物を片付ければスッキリだし、ホスクリーンは外せるし、全然大丈夫!と思っていました。
最初は。←
そういえば私は結構なめんどくさがりでした……
わかっちゃいても、ずーーーーっと干しっぱなし。
クローゼットになおすのなんて10秒くらいなのに、なんとなくやらない。
次の洗濯物を干すスペースが足りなくなって、ようやく片付けます。
なんなら洗濯物干しからとってそのまま着用しています←
ハンガーやピンチもそのまま
大人のオシャレ着は基本的にクローゼットにそのままかける収納なのですが、クローゼットに収納する前にそのまま物干し竿から取っちゃって、ハンガーがブラブラぶら下がっている…
ハンガーやピンチって、いくらオシャレなものにしたとしても、沢山並ぶと生活感すごいんですよね……
収納が近くにあるというのに、やっぱり物干し竿に掛けっぱなし……
自分で思っている以上に自分はめんどくさがりだということが理解できていませんでした。
そのため、本来トキメキポイントである吹き抜けなのに、
基本的に洗濯物がずっと干してあるという何とも残念なことになってしまいました。
1坪の洗面脱衣所でランドリールーム兼用は狭いかも!
ある意味動線の上にないから(邪魔にならなくて)干しっぱなしということもあるかと思います。
通行や使用の邪魔になる場所にあればすぐ片付けるのでは??っていう。
特に、洗面脱衣所に洗濯物干しをつけてランドリースペースと兼用するプランはよく目にします。
しかし…我が家の洗面脱衣所は一坪(二畳)!
普通によくある、ベーシックな広さだと思いますが、ここに洗濯物干しをつけるとなると、通路スペース・脱衣スペースにつけるしかありません。
身支度や着替えをする場所なので、邪魔だから乾いたらすぐ片付けるかもしれませんが、
そもそも乾くまでの邪魔さがすごい!!←
そっちのストレスがやばそうです…
ちなみに、我が家お風呂にも物干し竿ついていますが、
浴室乾燥機はついていないし、ぜったいずっと干しっぱなしにしてしまう(全裸になってお風呂に入ろうとしてから洗濯物に気づいてイラッとする)未来が見えますので、洗濯物干しとしては使っていません。
意外と物干しの幅が足りない
ほとんどの子供服、肌着類、タオル類は乾燥機にかけちゃうので、干す服はそんなに多くない…と思っていました。
しかし…
子供が小学生にあがって、乾燥機にかけない洗濯物も増えてきました。
服のサイズも大きくなって、特に冬服は乾燥効率が悪いので部屋干しする服も多くなります。
特に金曜日は、乾燥機にかけないものが多くて、体操服上下、赤白帽、エプロン、巾着、帽子、習い事のユニフォーム、それらを入れるバッグ…
もちろん大人の服もあります。
そして、前述の通り、なおすのがめんどくさくて次回着るときまで干しっぱなしの洗濯物もあります←
意外と多くて、物干し竿はキチキチです。
今後子供たちが大きくなって、乾燥機にかけられないおしゃれ着も増えてきたら…
と思うと、もう一列くらいは物干しがあったほうが良かったな。と思います。
▲こういうの使えば良いかもですね。我が家はアイアン手すりがあるので無理ですが…
娘が大きくなったら女性の下着はどこに干す?問題
今は子供の下着はすべて乾燥機にかけており、私の下着は、今はほとんど使っていない子供部屋をランドリールームみたいにして干しています。
将来、娘が子供部屋を使うようになったら、
娘の下着も吹き抜けに干すの………!??
いやいや…娘はもちろん嫌だし、
夫だって、それに息子だって年頃になったら気になっちゃいますよね…。
▼最悪これ使うかな…
…いや、吹き抜けだから1階から見えるな…
結論 ランドリールーム・サンルームが必要
以上のことをまとめると、我が家(というか私の性格)においてベストなランドリースペースは…
あ、これ、専用の物干し部屋(サンルーム)作るのがベストだ……
まとめ
ランドリールームの後悔は結構多いと聞いています。(←誰に?)
私は、自分が思った以上にめんどくさがりで、それなのに部屋は綺麗にしときたい(生活感をなくしたい)という、
なによりもめんどくさい自分の性格がわかっていませんでした…
一方で、服はもれなく全部乾燥機にかけるのでランドリールームなんぞいらん!
という方や、
そもそも坪単価が高いのに洗濯物干しのためだけのスペースなんて勿体無い!と思う方もいると思います。(私がこれでした…)
それぞれの優先順位をつけて吟味する必要がありますね。
↑これ言っちゃ元も子もないんですが(笑)どなたかの参考になれば幸いです。
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