こんにちは!
実はキャンプがあまり好きではない←
ワーキングマザーです。
キャンプって全部自分たちでしないといけない、(危険なことも多いので)子供を見ておかないといけない、さらには帰宅後の後片付けも大変!
ってことで、ワーキングマザーで普段から効率重視、家事はできるだけしたくないタイプの私は、そこまでキャンプが好きではないのです。
しかしながら、キャンプのエモさはわかる(ようになってきた)ので、
キャンプ嫌いだからこそ、子連れキャンプの居心地を最大限良くするように、改善をしています。
(なお、夫がその辺無頓着だと、妻のキャンプ嫌いをさらに加速させます(断言))
その中でも、今回はサーカスTC BIGを利用し、子連れキャンプを快適にすごすという目線でレイアウトしている我が家のキャンプをご紹介します。
まったく映えない・かっこよくないキャンプですが、女性目線・主婦目線は、実はとっても大事かも!?
少しでも参考になれば幸いです。
キャンプ嫌いの私。
キャンプでは基本的に何もしません。
夫がキャンプを始めたいと言ったときに、私は何もしない(夫が準備〜後片付けまできちんとやる)という条件を出したからです。
水汲みにいったり、設営手伝ったり(テーブル設置とか)、子供と遊んだり、帰宅後の洗濯物はするけど、基本的にすべて夫に任せています。
ワンポールテント テンマクデザインサーカスTCのおすすめ/残念ポイント
我が家のテントはサーカスTC BIGです。
▼現在はBIG+ となりファスナー等性能(と価格)UPしています。
こちらのテント、実は2代目。
最初は定番の2ルームテントを使用していましたが、設営が大変すぎて買い替えました。(夫が)
前述のとおり、キャンプでは何もしない私なので、夫一人で設営できるものにしたようです。笑
設営が楽。大人1人で30分程度
ファミリーキャンプは、設営が大変だと、キャンプの楽しさも半減ですね(個人的な意見です)
特に子供が小さいときは、片時も目を離せない。
両親がテント設営にかかりきりで、その間に子供が危険な目に合うと大変です。
そしてキャンプはやることもいっぱい。
設営で疲れてしまったら元も子もありません。
その点、ワンポールテントはとにかく簡単。
骨組みを組み立てたり、スリーブに通していく…といった地味〜にめんどくさい作業は不要!
夫はもうなれたもので、20〜30分もあればササッと一人で設営してくれます!(ありがとう!!)
俺もペグ打ちやるよ!
ちなみに、インナーテントもポップアップテントを使用しており、こちらは秒で設営できます。笑
▼こういうやつ
▼サーカスTC公式純正オプションインナーもあります
おしゃれで安くて大きい!コスパ最高
サーカスTCは、おしゃれなのに、設営も楽なのに、ファミリーサイズもあるのに、テントの中ではかなり安い部類になります。
コスパを考えると最高です。
一方で残念ポイントもあります。
とにかく重い。
かなり重いので、車の乗り入れができるキャンプサイトでないと、地味にきついです。
普通に腰いわしそうです。
マットな生地で、ベージュの色味が大変オシャレ。
生地の性能も良いのでしょう。
それ故、とにかく重い…
UVカット加工がされていない!?
個人的に圧倒的残念ポイントは紫外線カット加工がされてない!?と思われること。
ネットで調べる限り、特に記載がありません。。。他のテントは結構UVカットときちんと記載があります。
しかも夫がいつも顔日焼けしているので多分UVカットされてないんじゃないかな……
私は日焼け止め塗りたくってますが、紫外線カット機能はぜひつけてほしいです……
実際使って感じた子連れキャンプで不便・欠点だったこと
一時期のキャンプ熱は落ち着き、年に1回行くか行かないかの我が家。
キャンプはまだまだ初心者な部分もありますが、実際にワンポールテントでキャンプをしていて不便だな〜と感じたことはたくさんあります。
- 真ん中のポールが結構邪魔
- 動線が悪いとテントの出入りがし辛い(かがまないといけないとか)
- インナーテントへの出入りがし辛い
ワンポールテントはデッドスペースが意外と多い
使っていて不便だな〜と感じたところは、
総じてワンポールテントってデッドスペースが多いってこと。
↑イメージ図
横から見たとき、いわゆる三角錐みたいな形なので、
テントの端の方は高さがないため、居住空間としては使いにくく、デッドスペースになりやすいです。
そして、出入り口を確保する必要があるので、そこにもテーブル等は置けません。
実際に快適に動き回れる空間は、テント全体より一回り小さくなります。
そして、その一回り小さい空間にもかかわらず、真ん中には大黒柱のセンターポールがドーンと。
サーカスTC BIGはむちゃくちゃ場所を取るでっかいテントのくせに、居住空間は意外と狭いのです。笑
レイアウトをミスると、大人は中腰で出入りしないといけないとか、かなりストレスです。←経験者
▼センターポールを活かせるテーブルもあります。
土間×カンガルースタイルのデメリット
サーカスTCは、その形状から、端の方にコットを設置する土間スタイル(地面に直接テーブルとチェアを設置する)が人気です。
天井が低くなるところにベットとなるコットを置くことで、前述のデッドスペースが有効活用できるためです。
↑イメージ図
しかし……
小さいこどもは寝相が鬼のように悪く、コットで寝るのは結構無理があります。
そのため、多くの家庭がカンガルースタイル(インナーテントを張り、寝室にするスタイル)にしているのではないでしょうか。
我が家はそのようにしています。
しかし、土間スタイル×インナーテント(カンガルースタイル)がすごく不便で嫌でした。
- インナーテントに土間から直接入るので砂が入る
- インナーテントに入りづらい(中腰にならないといけない)
- 靴を脱ぐ場所が決まっておらず子供の靴がすぐ行方不明になる
- ちょっと着替えをする場所がない
- ちょっとした物やカバンを置く場所がない
- ずっと靴を履いておかないといけなくてくつろげない
- 気軽に寝転ぶ場所がない
↑土間×カンガルースタイル
基本的にずっと靴を履いて、チェアに座って過ごします。ちょっと寝転びたいな〜と思ったらインナーテントに入るしかありません。
普通に地面なのでそのままモノを置いたら汚れます。ちょっとした物はインナーテント内か、車の中に置いておき、必要になる度取りに行く必要があります。
▼こういう小物置き場があれば良いんだろうけど…無頓着な夫が買う訳もありません…
すご〜〜〜く地味なのですが、この地味なストレスがキャンプ嫌いを加速させるのです。笑
インナーテント小学生の子供の寝相悪すぎて狭い問題
子供って寝相悪すぎませんか?
普通に一周回るのなんでなの???
そして、小学生になって体が大きくなり、踵落としや頭突きをくらおうもんならまじ悶絶します……
今まではインナーテントに家族4人並んで寝ていましたが、いい加減狭いです…
熟睡できない。
これもキャンプ嫌いを加速させ…(しつこい)
サーカスTCbigでファミリーキャンプの最適レイアウト
というわけで、
このようなプチストレスを経験しながらトライアンドエラーを繰り返した我が家が提案する
子連れキャンプに最適なレイアウトは…
半土間×半座敷×カンガルー×コットというハイブリッドレイアウトです。
レイアウトイメージ図
我が家のサーカスTC BIGにおけるレイアウトを図解します。
(イメージ)
※黄緑色のはグランドシート(2枚)です。
ポイントは以下の通り
センターポールで前と奥に分けてレイアウトする
出入り口を前として、奥に物(ギアやツール類)を配置してしまうと、
センターポールが地味に邪魔で、物が取り出しづらくなります。
そのため、奥を完全に寝室にするのをおすすめします。
以前センターポールから左右に分けて寝室とリビングをレイアウトしてみたことがあるのですが、
寝室に入りやすくはなったものの、動線の奥行きが出るために奥が大変使いづらくなってしまいました。
(動線上に物を置いてしまうとかなり使い勝手が悪い)
それに、寝室(ポップアップテント)の出入り口が真正面になるため、サイトの前を通る人から中が丸見えで、
ゆっくりと着替えたり化粧をする場所がなくなってしまいました…
女性(子供でも年頃になる場合…)がいる場合、インナーテントは完全プライベート空間のようにしたいですね。
半お座敷:子連れにはぜひ作って欲しい!
座敷スペースは小さくても良いですが、1畳分(大人一人寝れるくらい)はほしいです。
(全く映えない座敷スタイルですが…)
- 子供の着替え
- インナーテントへ入る前の玄関がわり
- オムツ替え
- 気軽にお昼寝、寝転べる
- アウターやスマホ、本、ボードゲーム類等なんでもそのへんに置ける
日本人なので靴を脱いでくつろげる空間があると本当に落ち着けるしまったりできます。
子供は、キャンプですぐに服を汚したり、水遊びするのに着替えたりが必要だったりします。
小さいお子さんもいる場合、オムツ替えするのにわざわざインナーテントまで入るの、面倒だったり、暑かったりします。
そして、座敷であれば細々した物をそのへんに置きやすいっての、大きなメリットだと思います。
おやつとか、日焼け止めとか、おもちゃとか、カバンにガッサーっと入れて持っていくので…。
手を伸ばせばおやつに手が届く…のがベストです!←
子連れキャンプには座敷スタイルは必須では!!??
快適さが段違いです。
▼オシャレなブランケットやラグがあれば一気に素敵空間に…!
コットも配置すれば、きれいな景色を見ながらゴロゴロできるので本当に最高です〜〜〜
(座敷のコットで昼寝しながらの景色)
半土間:フリースペースとして
完全座敷にはせず、半土間にすることで、使い勝手は向上します。
(図のフリースペースが土間スタイル部分。黄緑色のグランドシート部分にはコンテナ等を配置すると汚れず使いやすくて◎)
たとえば、直射日光が当たる暑い時間帯は、土間スペースにテーブルやチェアを配置してインナーリビングに。
(ロースタイルであれば座敷とチェア両方つかって省スペースで過ごすことができます。)
夕方〜夜になったらテントの外にテーブルとチェアを移動して、アウトドアリビングでBBQと焚き火を楽しむ。
就寝時間には、土間スペースにギア類をぶち込んで、テントを閉めることで盗難対策。
完全座敷にすると、それはそれでレイアウトの自由度が下がるので、
半土間・半座敷スタイルおすすめです。
子供が大きくなったらカンガルースタイルにコット併用がおすすめ
子供がふたりとも小学生になり、さらに寝相も悪すぎるもんだから、(私のわがままで)私は1人、コットで寝ています。
夫は今までどおりインナーテント(ポップアップテント)で子供2人と寝ています。
大人1人、小学生2人であれば、今までのインナーテントでも全然寝れる広さです。
虫のいない季節であれば、寝袋だけでコットで寝られます。
ただ、やはりインナーテントで子供の体温と一緒に寝るのよりは寒いので、完全防寒の寝袋を使用し、地面からの冷気を防ぐためマットと併用するのがおすすめ。
(私はかなりの寒がりなので)
まとめ
我が家は、オシャレなギアやかっこ良いサイト等はまったく興味がなく、
コンパクトで、安く、子連れでも快適に、キャンプをすることに重きを置いています。
全く映えない写真ばかりで申し訳ないですが、日々試行錯誤しておりますので、少しでもどなたかの参考になれば幸いです!
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