【洗面所脱衣所仕切りDYI】天井の石膏ボードにロールスクリーンをつけた方法

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こんにちは!


我が家は28坪の二階建てで、いわゆる狭小住宅の部類です。


1階にある洗面所は、
洗面、脱衣、ランドリー、トイレへの動線という、なんと4つの機能をもっているのですが、
2.5帖というかなり狭い空間です。



トイレへの動線も含まれるため、
お風呂からあがって着替えている時でも、家族が脱衣所にはいってくることがあり、
私はそれがとにかく嫌でした!!





そこで、突っ張り棒で洗面所と脱衣所の間にカーテンをつけました。






しかし、
突っ張り棒が落ちてくる!(多分突っ張り棒の劣化…100均なので)


突っ張り棒の伸ばせる部分の段差でカーテンが引っかかり、カーテンの開閉がスムーズではない!


というプチストレスに悩まされました。








というわけで、今回意を決してロールスクリーンをつけることにしました。







しかし…
洗面所と脱衣所の間の天井に、下地を入れてもらわなかった…涙


石膏ボードにロールスクリーンをつけると、
落下の恐れがあり大変危険です。




というわけで、今回便利な商品を利用し、
下地がない石膏ボードの天井にロールスクリーンを設置しました!






天井の下地がない!

突っ張りタイプのロールスクリーンも販売されていますが、
結構落下してくるという話をインスタで見ました。


ロールスクリーン つっぱり 遮光 調光


また、カーテンの場合でも、使わない時に片方に寄せておかないといけないので地味に邪魔でした。

▲使わない時はランドリーラックに引っかけてましたが、カーテンがちょうど頭くらいの位置にあるのが邪魔でした…







というわけで、↓ここにロールスクリーンを設置したいけど…


洗面所と脱衣所の間の天井に下地があるか探してみましたが、やっぱり下地はありませんでした…

▲下地はしっかり探しておきましょう







ロールスクリーン天井設置は落ちたら危ない!

下地がない場合は、石膏ボードアンカーを使用して設置を行いますが、
天井への設置は落下の危険性があるため、石膏ボードアンカーは推奨されておりません…

▲最初はこれを購入しましたが調べて不安になったのでした…

ロールスクリーンとなると、特に頻繁に上げ下げするので、少なくとも衝撃がおきますので、特に不安があります。(額縁とか、あまり動かさないものであれば良いかも)

プルコード式のロールスクリーンを使いたい!

そして、これは私の勝手な要望なのですが、
脱衣所のロールスクリーンは、チェーン式ではなくプルコード式にしたかった!


チェーン式でちまちま操作するのではなく、
プルコード式でシャッとだしてシャッと巻き取りたい!

脱衣所で使用するということもあり、
洗面所側からも脱衣所側からもロールスクリーンの上げ下げがしたい。

チェーン式だと、チェーンがある側からでないと、ロールスクリーンの操作がしにくいですが、プルコード式はどちらからでも引っ張るだけなので使いやすいというメリットがあります。


プルコード式ロールスクリーン コードレス 1級遮光





一方で、プルコード式の場合、下方向に引っ張る形になるので、
より耐荷重が心配でした。
安全に天井につけるためには、石膏ボード用アンカーでは少し不安がありました。




石膏ボードに下地をつくる

そこで見つけたアイテムが、
壁・天井の下地づくり スピードミニ10


こちら、石膏ボードに下地を作ることができ、なんと耐荷重35kg!!という優れものなんです。


石膏ボードアンカーだと、アンカーごと堕ちてきて大穴が空いた…という話も聞くので、
今回はこちらの商品を使用して下地を作ることにしました。


ちなみに、壁・天井の下地づくり スピードミニ20もあります。
こちらはスポンジが20個入っています。

……が、液剤の量はあまり変わらない??っぽいので、スピード・ミニ10の方が良いような気がしますよ!笑


壁・天井の下地づくり どこでも下地スピード・ミニの使い方

DIY初心者の女性1人でも、なんとか下地を作ることができましたよ!
実際に使ってみて気づいた点、注意した方が良い点を交えてご説明します。

マスキングして印をつけてドリルで穴を開ける

まず、下地を作りたい場所にマスキングテープで養生をします。(液剤が穴の周辺につくと汚くなるので、幅広マステ推奨

そして、マスキングテープの上から穴を開けたい位置に印をつけ、ドリルでガッツリ穴を開けます。8〜10ミリということで、割と大きな穴です。ドリルでグリグリと穴を広げました。

私

穴が小さすぎるとスポンジを差し込み辛いので、大胆に!笑

グリグリすると石膏ボードの粉が降ってくるので、汚れても良い格好で!粉塵が気になる場所の場合は、簡単に養生しとくのをオススメします。



我が家はIKEAの電動ドライバーを使ってます。
初心者向けのドリルセットは一台あると便利ですね。




スポンジを水で濡らしてかたくしぼる

付属のスポンジ一枚に水を含ませ、硬く絞ります。

私

水はしっかり絞りましょう!少量の水分で反応するので、滴らない程度にはしっかりと!

水をきちんと絞らないと液剤ががスポンジ全体に染み込まないうえ、硬化時間が遅れてしまいます。


爪楊枝にスポンジを巻きつけて穴に差し込む


そして爪楊枝(我が家は竹串)にくるくるーと巻きつけ、穴に差し込みます。

私

できるだけ穴に真っ直ぐ差し込みましょう!石膏ボードを抜けた先にも下地を作るイメージなので、打ち込むネジが長い場合は壁の向こう側にスポンジが長めに行く方が安心だったかなとあとから気がつきました…

私は、スポンジの長辺を爪楊枝にくるくると巻いてやりましたが、よく考えたらスポンジの短辺を巻いた方が良かったのかな……?

▲こちらイメージですが、私は右側の方向でスポンジを入れました。絶対ネジがスポンジ下地から大きく飛び出てますよね……

ネジの長さを考えたら左側のようにスポンジが深く穴に刺さる方が良いのかな??と思いました。

穴がスカスカにならない範囲であれば、スポンジを長く壁側に入れるのをお勧めします!


液剤をスポイトでスポンジの奥から手前と、外周に注入する

※手袋推奨!

※液垂れ防止のため養生推奨!今回天井だったのでビニール袋で受け止めています。

爪楊枝を抜いて、液剤を入れたスポイトを差し込み、奥のほうから手前の方へ液剤を注入していきます。あと、忘れないようにスポンジの外周(壁との間)にも液剤を注入します。

液剤は1箇所で1.5ml

付属のスポイトの目盛最上部が2.0mlとのことです。が、そんな説明を読んでなかった私はスポイト×2回ほど注入しました。笑

多い分には問題ないそうです。



私

穴の周りにも液を注入することで、スポンジと壁が一体化して強度が向上します。通常の石膏ボードアンカーは壁と一体化はされないので、穴周辺の壁が使用とともに崩れていくことがあり、アンカーごと抜け落ちてしまうことがありますが、スピードミニはその心配は軽減されそうです!


注入後30〜40分後に壁面から出ているスポンジをカット

30分ほど放置してから、カッターなどではみ出しているスポンジをカットします。
あまり放置しすぎるとガチガチに固まってカッターで切れなくなるので注意です。

▲カッターで切ってから養生マステを外しました


普通にガタガタ!笑

カッターを壁に沿わせながら着るのが良いですが、天井なのでやりにくくてガタガタになっちゃいました。笑
まあネジさえちゃんと打ち込めれば見えないので良しとします。



さらに60分〜90分放置

スポンジをカットしてから60〜90分ほど(季節・室温による)固まるのを待ちます。

私は天井のロールスクリーン取り付けということもあり、不安だったので丸一日放置して固まらせました。



下地完成!ロールスクリーンを取り付け

翌日、ガッチガチに固まっていることを確認し、ロールスクリーンのネジを入れました。
手でドライバーを回しましたがかなりしっかりとネジが入りました!!
(電動だと私の力が足りずにネジ山がなめちゃうくらい…)


そして完成です!!


ジャーン!!




わーいわーい♡

これでお風呂上がりに裸の時に誰かが洗面所に入ってきても気にならない!!


個室気分でゆっくり体を拭いたり、化粧水塗ったりできます!嬉





今回使用したロールスクリーンは、
カインズ淡い色の遮光プルコード式ロールスクリーン(ベージュ)90cm×220cm
お値段5,980円

ニトリではプルコード式の安いロールスクリーンは見当たらなかったのですが、カインズで発見!!
かなりお安く済みました♡
(欲を言えば幅があと5ミリくらい短ければバッチリフィットしたのですが、それでオーダーになると倍以上のお値段になるので、今回は既製品にしました。)

若干隙間は気になるけどw
着替えとかは全く見えないのでオッケーです!




ランドリーバスケット

▲愛用品!大容量で家族4人分冬服でも入ります!中身が見えないので良いです



洗濯物カゴ ランドリーバスケット 2段 スリム タオルハンガー

▲洗濯カゴ2段に脱いだ服やタオルの一時置きできるハンガーバー付き!便利そう!






山崎実業 タワー ランドリーバスケット キャスター付き

▲ドラム式の前に置て使い勝手良し!








頻繁に振動や衝撃が加わる場所にはどこでも下地スピード・ミニがおすすめ

今回、脱衣所のロールスクリーンということで、毎日、人がお風呂に入るたびにロールスクリーンを上げ下げします。

そのため頻繁に天井に振動や衝撃がかかるので、石膏ボードアンカーではなく、
どこでも下地スピード・ミニを使用しました。



ポスター額縁等、一度つけたら衝撃が加わることが少ないものであれば、石膏ボードアンカーでも良いと思います!



我が家は娘もおりますので、脱衣スペースの仕切りは必須でした!
下地がなくて困っていましたが、こんな便利なアイテムを作っていただいて、メーカーさんには本当に感謝です♡



実は他にも天井にロールスクリーンをつけたり、ウォールシェルフをつけてみたりしたいな…と思っていまして、
液剤がまだ余っているので他にもDIYしたいと思います!!



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